ドライブは車アプリ、山は登山アプリ、散歩は歩数計。人生の移動が、5つも6つものアプリに切り刻まれている。同じ1台のスマホが、全部そこにいたのに。
記録エンジンは全モード同じ(=どれでもログは死なない)。変わるのは、名前と、種別と、あとで見る景色だけ。
走った総距離がオドメーターのように積み上がる。愛車の生涯走行距離。
越えた峠と立ち寄った場所が貯まる。行ったことのない道が、地図に増えていく。
まだ歩いていない道を歩くと開拓になる。近所が、少しずつ塗り替わる。
5K・10K・ハーフ・フルの距離の節目と、シューズの走行距離。
のぼった高さが富士山◯回分に。登った山は御朱印帳のように残る。
乗り物をまたぐ移動を1本で。訪れた世界遺産が印になる。
電池切れか、アプリを自分で強制終了しない限り、絶対に止まらない。1秒ごとに保存するから、万一落ちてもその瞬間までの道のりは必ず残る。
画面オフ・地図なし・移動中は通信ゼロ。消費は1時間あたり約4%。モードを変えても、電池の減り方は1ミリも変わらない。
公道でタイムを競わせるアプリは作らない。ここで積み上がるのは距離・高さ・行った場所だけ。急ぐ理由を、こちらから作らない。
入れたその瞬間から使える。ログイン画面は、ひとつも無い。
今日は車か、山か。モードを1回タップするだけ。
でかいボタン1個。押したらポケットへ。画面は消していい。
着いたらもう一度押す。今日の道のりが1本、確かに残る。
標準のFITファイルで書き出すから、歩き・走り・山はStravaにそのまま上がる。今まで通りのkudos。あなたが変えるのは、アプリの数だけ。
車とバイクはStravaに上げません。動力の記録をスポーツの場に混ぜるのは規約違反であり、他の人の記録を汚す行為なので、うちは最初からその線を引いている。もちろんFIT書き出し(自分の控え)はできる。